エアストリームAirstream
AIRSTREAM(エアストリーム)とは、
アメリカ合衆国オハイオ州のジャクソン・センターで製造される高級キャンピングカーブランドです。
パームガーデン舞洲では、1953年から2006年までに製造されたAIRSTREAMを輸入。
古くアメリカの雰囲気やオーナーのこだわりなど、1台ずつ違う空間です。
エアストリームの歴史AIRSTREAM History
AIRSTREAM(エアストリーム)とは、アメリカ合衆国オハイオ州のジャクソン・センターで製造される高級キャンピングカーのブランドです。
エアストリーム社の起源は、ウォーリー・バイアムが1920年代終わりのロサンゼルスで少年時代に見た幌馬車を改良してキャンピングトレーラーを作ろうと、裏庭で自作したことに始まります。彼は、1936年にエアストリーム・クリッパー(Airstream Clipper)を世に送り出し、このキャンピングトレーラーのデザインは、現在に続く流線型フォルムとアルミ材で出来たボディーの原型となりました。 空気抵抗が少なく軽量な特徴をPRするため、自転車で引けることを証明し、世間の注目を浴びました!!
第二次世界大戦中に、大半の国民は娯楽旅行を楽しむ余裕がなく、また軍需産業を除く一般産業は大変なアルミニウム不足に直面していました。大戦終了後、程なく経済は活況を取り戻し、国民の娯楽旅行への関心は再び戻ってきましたが、戦前400社以上存在したキャンピングトレーラー製造業社のうち、1936年時点で大恐慌を乗り切ったのはエアストリーム社ただ1社のみでした。バイアムの会社は1948年に生産を再開し、1952年にはジャクソン・センターの新工場を建設しました。
エアストリーム社は1936年以来アルミの外装をリベットでとめるというスタイルを一貫してきました。時代を超越した斬新なデザインのため、1970年頃までほとんどモデルチェンジを行っていません。現在エアストリーム社は、年間約2,000台のキャンピングトレーラーとキャンピングカーを生産しています。